イカロスメール

  

『ワン・ワールド・フェスティバル』に出展します


◆◇===============================================◇◆
||||| メール イカロス No.510 ||||||
◆発行(株)マイチケット◆
■2016.2.4 トラベルメールマガジン  ◆ 無 料 ◆
===================================================◇◆
(株)マイチケット TEL 06-4869-3444  TEL 03-3222-7800

https://www.facebook.com/myticket39

※フェイスブック ほぼ毎日更新しています。
===================================================◇◆
「大学のグローバル化と学生海外渡航時のリスク管理」に

■■■ 『ワン・ワールド・フェスティバル』に出展します ■■■

▼マイチケットブース
カンテレ扇町スクエア3Fメビック扇町にてブースを出展します。
ぜひマイチケットブースにお立ち寄りください! 
日 時:2月6日(土)10:00~17:00
    2月7日(日)10:00~17:00

▼トークセッション
日 時:2月7日(日)14:30~16:30
場 所:北区民センター2F 第5・6会議室
内 容:ユニークなコミュニティビジネスの旅行会社
    マイチケット流スタディツアーの作り方

マイチケットは、スタディツアーや海外ボランティアを多く扱っています。ま
た、NGOや大学・高校が企画するスタディツアーや海外ボランティアが安全に
実施されるようにサポートする旅行会社です。
「旅行会社」の枠におさまらない国際交流に取り組む、ちょっと変わって面白
い、でもとってもまじめなマイチケットと一緒に、ツアーの「作り方」を考え
てみませんか? ムラのミライ(宮下さん)が進行役をつとめます。

ワン・ワールド・フェスティバルの詳細についてはこちら↓↓
http://www.interpeople.or.jp/owf/

■■■ おすすめツアー情報 ■■■

【ムラのミライ コミュニティファシリテーター研修・インド】
コミュニティ開発、農村開発、環境に興味のある方におすすめのスタディツア
ーです。インドで、農村の人々と過ごす5日間。村の人々との交流や、フィー
ルドでの実践を積み重ねる中で、支援の現場のリアルな対話型ファシリテーシ
ョンの技術をじっくり学ぶことができます。

※日本語通訳つきで安心
 ●コミュニティファシリテーター研修
 ~住民主体の自然資源管理のコミュニティ開発~
 春期日本語通訳つきコース
 日程:2016年3月2日(水)~3月7日(月)
 http://myticket.jp/archives/muranomirai201603jp.html

※英語でのコミュニケーションが得意な方、挑戦したい方はこちらをぜひ
 ●コミュニティファシリテーター研修
 ~住民主体の自然資源管理のコミュニティ開発~
 春期英語コース
 日程:2016年3月11日(金)~3月16日(水)
 http://myticket.jp/archives/muranomirai1603en.html

【ムラのミライ コミュニティファシリテーター研修・インドネシア】

フィールドでの実践練習と講師によるデモンストレーション+解説を通して、
地域コミュニティ開発でのファシリテーション技術を磨く研修です。「途上
国の人々との話し方」を著した和田信明氏・中田豊一氏の2人と一緒にイン
ドネシアの農村を訪れ、村を観察する目を養い、村の課題を分析するスキル
を学ぶ6日間です。

※「対話型ファシリテーション」生みの親2人と行く
 ●マスターファシリテーターを目指す旅@インドネシア
 日程:2016年3月19日(土)~3月24日(木)
 http://myticket.jp/archives/muranomirai_indonesia1603.html

■□■後記 ひとこと【山田】■□■

■「大学の海外渡航時のリスク管理シンポジウム」に参加して■

大阪大学グローバルコラボレーションセンター(以下グロコル)が主催した
「大学のグローバル化と学生海外渡航時のリスク管理 学生を守る・大学を守
る」という公開シンポジウムに参加した。1月27日が満席となり急遽翌日にも
同内容のシンポジウムが開催されるという盛況ぶりであった。

■「大学における学生海外渡航時のリスク管理に関するアンケート」

グロコルでは、科学研究費補助金を受けた今回の研究の一環として「大学にお
ける学生海外渡航時のリスク管理に関するアンケート」を実施した。シンポジ
ウムではこの内容が詳しく報告された。アンケートの対象は独立行政法人日本
学生支援機構平成25年度留学生交流支援制度(短期派遣)に採択された533プロ
グラム(188校)。回答数383プログラム、152校。回答率72%。限られた条件の
アンケートではあるが、いくつか興味深い報告がある。
 まず、派遣形態として「学生のみの渡航が54%。48%は1ヶ月までの派遣期
間」となっている。長期の留学が学生のみとなるのは自然なこととはいえ、短
期のプログラムにおいて教職員引率が少数派であることは意外といえる。これ
でリスク管理態勢は大丈夫なのだろうか。交流支援制度として採択されるため
には、危機管理体制に関する条件があることを勘案すると、一般の事例ではさ
らにこの数字が大きくなることが予想される。
 調査対象の22%が危機管理マニュアルがなく、緊急対応指針もない。対応指
針、延期、中止・退避の基準も含んだ実用性のある危機管理マニュアルが必要
であることが指摘されている。
 調査対象の71.5%がリスク事例との遭遇の経験があると答えている。事故と
しては盗難、病気としては下痢が多いが、もっと深刻な事例としては強盗や傷
害なども見られる。
 対策として特に強調されているのは危機管理シミュレーションの実施である。
緊急対応時の課題が浮かび上がり、対応指針や役割分担の見直し、より効果的
な(いざというときに機能する)体制整備につながるものとしてシミュレーシ
ョンの持つ意味は大きい。しかし、実施しているのは39%にすぎない。
 今では、リスク管理のモデルともなったグロコルだが、この試みが始まった
歴史は浅く、2012年度からである。この年の7月にグロコルにおいて初めての
シミュレーションが実施された。この時の講師として招かれたのがマイチケッ
トの山田と、同じくマイチケット取り扱うAIU保険会社の担当者であった。そ
の様子はグロコル発行のリスク管理の関する冊子にも収録されている。

■アメリカのおける海外教育プログラムのリスク管理

 グロコルの今回の研究は、日本の事例にとどまらず、アメリカのおける海外
教育プログラムのリスク管理を対象としている。昨年グロコルの研究員がボス
トンで開催されたNAFSA(外国人学生援助協会)のワークショップに参加してい
る。今回のシンポジウムでは、アメリカの状況の報告とともに、ボストンから
持ち帰られたワークショップを参加者とともに体験することができた。

 NAFSA(外国人学生援助協会)とはどのような組織なのか。配布された資料に
はこのように記載されている。「海外教育に関するNAFSAのナレッジコミュニ
ティ(EAKC)の健康安全に関する小委員会は、健康および安全に関する最新情
報、ベストプラクティスや方針に関する最新情報を海外教育の専門家に提供す
るため、各種リソースを作成している」。この他にもアメリカにおける同様の
情報源が5つあげられている。

 テキサス大学の海外プログラムが、リスク管理/開始時の検討事項として例示
されている。大学の中に「リスク管理者」というポジションがあり、大きな役
割を果たしていることが日本との違いである。
 テキサス大学の検討事項は学生を守ることと、大学を守ることを前提に、具
体的であり、6ページにおよぶ詳細な内容である。検討事項の項目の表題をあげ
てみよう。1)登録法的地位、2)不動産(プログラム事務局・教室のスペース・
教職員スタッフの住居・学生の住居・小旅行の目的地)3)職員 現地採用、
4)従業員 現地への派遣、5)学外請負業者、6)税に関する問題、7)銀行現
金管理、8)移動手段、9)保険リスク管理、10)クライシス・プランニングお
よびクライシス・コミュニケーション、10)学生および参加者のビザ、11)健
康および安全。以上である。
 なにごとも訴訟問題となるアメリカ社会の背景から、事故の際に大学の責任
が問われることを想定した検討項目が際立っている。この資料は検討事項の詳
細を示したものであるが、具体的な検討結果や対策にまでは触れられていない。
大学の中の「リスク管理者」の役割や、そのもとで、ここであげられた検討事
項がどこまで実践されているのかについての報告となっていないことが残念で
ある。米国への留学や、米国からの学生の受け入れは、このように情報を入手
した上で、体制を整えて実施する必要があるのではないだろうか。

 グロコルの今回の研究は、グローバル化を進める大学や高校が直面する喫緊
の課題に答えるものであり、研究の継続と発展が期待される。ところが、グロ
コルは今年度末をもって、その組織自体がなくなってしまう。研究の成果が大
学のどの組織に引き継がれるのかは、今もって発表されていない。グロコルが
なくなることで、今回の研究にたずさわった研究員の多くは大学を去ることと
なる。おそらく、この研究は大学としては引き継がれることなく、今回のシン
ポジウムでの報告をもって終了することになりそうである。
 同じ問題に向き合う日本のいずれかの大学が、グロコルの研究に続いてNAFSA
を始めとするアメリカにおける同様の組織との交流に取り組み、研究を進める
ことはできないものだろうか。
 マイチケットは先ほどの資料によると「学外請負業者」となるが、実践者で
ある私たちが今回の貴重な報告を受けとめて引き継ぎ、微力ながら今後のリス
ク管理に活かしてゆきたい。

■トークセッション。担当の神野と山田が頭をかかえる。■

ワン・ワールド・フェスティバルのトークセッションのタイトルは「ユニーク
なコミュニティビジネスの旅行会社マイチケット流スタディツアーの作り方」
とくに「マイチケット流」というところに重点をおいてシナリオを作成中。
マイチケットの書棚の奥から昔の資料を探して、1989年のタンザニアツアーの
ハンドブックにあるオルタナティブツアーのコンセプトを発見。27年たっても
全然変わっていないことに、びっくり。なぜか「若き日の山田」なんて写真も
登場する。

=======================================================
■□■ 発行 株式会社マイチケット ■□■
=======================================================
TEL 06-4869-3444  TEL 03-3222-7800
http://www.myticket.jp
〒660-0084 尼崎市武庫川町4-27-1
=======================================================
このメールは送信専用となっています。
ご返信は info▲myticket.jpにお送り下さい。
(▲印を@に置き換えて下さい。)
この通信が不要の方は、お名前と【配信中止】とご記入の上
info▲myticket.jp 宛てにメールをお送りください。
==============================================


PAGE TOP