イカロスメール

  

小水力発電を訪ねる視察旅行


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||||| メール イカロス No.507 ||||||
◆発行(株)マイチケット◆
■2015.10.03 トラベルメールマガジン  ◆ 無 料 ◆
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(株)マイチケット TEL 06-4869-3444  TEL 03-3222-7800
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■■■ 第13回 NGOスタディツアー合同説明会 ■■■
    いい旅は、この説明会から始まる
「ツアーの具体的な内容を聞きたい」
「初めてでも、一人でも参加できるの?」
「言葉や環境に不安がある」
「ホームステイはどんな様子?」
そんな疑問をNGOのスタッフに直接質問できます。
国際協力やNGO、ボランティア活動に関心がある。
スタディツアーへの参加を迷っている。
そんな、学生、社会人、シニア世代にぴったりな説明会です。
NGOは世界の各地で社会問題や環境問題にとりくんでいます。
NGOのスタディツアーは、ひとつひとつが個性的。
ボランティア、交流、貧困、フェアトレード、植林、ホームステイ。
NGOのテーマや活動現場をじっくり選んで、
自分にぴったりのツアーを見つけてください。
この説明会から、あなたの旅が始まります。
日時: 2015年11月14日(土)13:30~17:00
会場: 龍谷大学 大阪梅田キャンパス
    〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2
    ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー14階
詳しくはこちら
 ■□■ 第4回 小水力発電を訪ねる視察旅行 ■□■
   ~三重・和歌山・奈良の小水力を巡る~  【催行決定】
日程:10月17日(土)~10月18日(日)
代金:25,000円
夢のある「物語」の魅力
             小水力の旅4回連続参加 マイチケット 山田和生
 「小水力の旅」それは「夢のある物語」をたどって山村を訪ね歩く旅である。
「小水力」は、まずもってエネルギー自給の「物語」である。それだけではな
い。「小水力」の夢が実現すると、売電による財政的な恩恵が村にもたらされ
る。それは、荒れた森を再生する財源となり、人々が働く場をつくりだし、村
の暮らしを支え続ける。森を再生し、村を再生するのは、他ならぬ森の恵その
ものに由来する水資源であり、それを活かした小水力発電なのだ。これこそが、
自前で金を生み出す、次の世代まで見据えた、息の長い地に足の着いた「夢の
ある物語」である。
 御上の顔色をうかがう補助金目当ての話しではない。都市の維持のためだけ
に山間部の環境保護を声高に叫ぶ身勝手な都市の論理の押しつけでもない。
「限界集落」「絶滅寸前」などという無責任なレッテル貼りをやすやすと拒絶
するかのような、数十年数百年という長期に渡る、世代を越えた遠大な構想が
そこにはある。
 しかし、ことはそれほど簡単ではない。地形的制約、年間の降水量と稼働率、
水利権、人々の合意形成、必要となる大きな資金。「夢」の前には、難問の
「壁」が次々と立ちはだかる。それでも成功事例は確かに存在する。過去を振
り返れば、なんなく難問を解決した古くからの知恵に学ぶことができる。この
同時代にも「夢」に賭け「夢」にたどり着こうとする勇気ある人々が確かに存
在する。
 物好きにも私が毎回小水力の旅に参加するのには、それなりの魅力があるか
らだ。この旅で出会う風景を直視すれば、深刻な山村の荒廃の現実がいやでも
目に入る。参加者は不都合な事実に向き合うことを強いられる。そして、その
山村の荒廃に「夢のある物語」を持って立ち向かう人々と出会うことができる。
なによりも私を突き動かすもの、それは「世代を超えた倫理観」とでも呼べる
ような気概が、この旅で出会う人々の生き方には共通していることだ。それこ
そがこの旅の、目には見えない本当の魅力であり、私が皆勤する理由でもある。
■□■ 後記 ひとこと  【山田】 ■□■
※グアテマラ先住民と日本の小水力の旅
 「海外旅行専門のマイチケットが、どうして国内のバスツアーなの?」と不
思議に思われる方もあるかもしれない。マイチケットがシリーズとして取り組
む国内のバスツアーは、このメールで紹介した小水力発電を訪ねる旅が唯一の
企画である。
 4年前、旧知の古谷桂信さんに頼まれたことからこのシリーズが始まった。
古谷さんはフォトジャーナリストである。1990年代のグアテマラで抑圧を受け
る先住民の日常に寄り添い、暴力と虐殺に立ち向かう彼らの闘いにカメラを向
け続けた人物である。「トウモロコシの心 マヤの人々とともに」(古谷桂信
著、高知新聞社発行)に、その活動の経緯と素晴らしい写真がおさめられてい
る。マイチケットは、これまでニカラグア、コスタリカ、グアテマラを始めと
する中米にツアーを実施してきた。同じ中米を舞台に活躍する熱い志の古谷さ
んから「ぜひマイチケットで小水力の旅を手配して欲しい」と頼まれれば、断
ることはできない。
 古谷さんは、このところカメラではなく詳細な地形図を手に日本の山間部の
渓流を歩き回っている。古谷さんの趣味は渓流釣りだがヤマメやアマゴが目的
ではない。安定した水量と十分な落差が確保できる小水力発電の適地を探すこ
と。これが、彼の渓流歩きの目的である。小水力発電の事業を進めるためには、
まず適地を探し、次に水利権の調整や村の合意形成などの難問を解決しなけれ
ばならない。「小水力」といっても土木工事や建設工事が伴うと、巨額の建設
費をやりくりしなければならない。古谷さんは、そのリスクを引き受けるため
に地域小水力発電株式会社を設立し、自ら代表取締役となった。「会社を作る
ことにはリスクはありますが、日本はグアテマラと違って命までは取られませ
んから。」古谷さんだから言える、ちょっとキザなセリフである。
 中米の縁が日本の山村につながってスタートしたツアーも今回が4回目。さ
らに来春には古谷さんの故郷である高知を訪ねる5回目のツアーの話しが持ち
上がっている。ポン酢でおなじみの馬路村では、本格的な小水力事業が動き出
そうとしているのだ。
 ところで、古谷さんの著書に掲載されたグアテマラの写真には、カラフルな
衣装と雄大な自然とともに、闘うマヤの人々の生き生きとした表情が映り込ん
でいる。本の中では紙面の都合で小さな写真であるが、その後に開催された写
真展では壁を飾る大きさで展示された。その迫力のある何枚もの写真は、今で
はマイチケットに隣接する CASA de UME に展示されている。古谷さんから写真
を寄贈していただいたのだ。CASA de UME を訪れた方は「常設」となった写真
展を目にすることができる。
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■□■ 発行 株式会社マイチケット ■□■
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