ツアーをさがす

【終了しました】＜関西国際交流団体協議会＞マニラ 社会問題を考える旅

グローバル化の進展により、日本国内で暮らす外国人が増えています。中でも増えているのがフィリピン人です。その母国ではどのようなことが起きているのか、彼らの現地での支援に取り組むNGOから、社会問題を考えるツアーです。
JFC(ジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン)について･･･1980年代から日本へ働きに行くフィリピン人女性の増加に伴い、日本人男性との出会いが増え、両者の恋愛、結婚、そして両者間に生まれる子どもたちも増加しています。幸せな家庭を築いている日比家族も増えていますが、中には日本人の父親に養育を放棄されるなどのために、精神的・経済的に苦しい生活を余儀なくされている子どもたちも非常に多くなっています。今回のツアーでJFCの支援団体も訪問します。

訪問予定NGOご紹介

公益財団法人アジア協会アジア友の会

マニラ市第5地区87ゾーン803村では、コンクリート土台に板やトタンで壁を貼り付けたような家や、建設途中で水や電気もとおっていない市営住宅にて生活を送っています。収入手段は、近辺にて小規模店舗や自転車の運転による稼ぎが主で、子どもたちも家計を助けるために、この地域を通る人々や車に物乞いをするなどを行っています。アジア協会アジア友の会の現地提携団体であるASI(Asia Social Institution)は、40人の子どもとその親を支援しています。

特定非営利活動法人アクセス-共生社会をめざす地球市民の会

フィリピンと日本で貧困をなくすための活動を行っています。10人に3人が小学校を卒業できないといわれるフィリピンで、子どもたちに教育、女性に仕事のチャンスを提供する活動を行っています。マニラ首都圏ケソン市パヤタス地区のゴミ捨て場周辺コミュニティで、1994年にアクセスは幼稚園を建設。2013年より、運営を支援しています。（同団体HPより）

ユニカセ

フィリピン（マニラ）でNGOのケアを受けたのちも恵まれない環境下にある青少年たちに貧困の連鎖を断ち切り、彼らの真の自立や未来を変えていくためのさまざまなサポートを行うための社会的企業としてスタートしました。現在はレストランを運営し、安定した雇用のほか、ユニカセを離れても自力で羽ばたけるよう職業訓練に留まらない様々なビジネストレーニングを行っています。（同団体HPより）
ツアーでは代表の中村さんからお話を聞き、食事をいただきます。

マリガヤハウス

「マリガヤハウス」はタガログ語で「幸せの家」の意味。日本人の父親に養育を放棄されたジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン(JFC)の幸せを願い、JFCを支えるネットワーク(事務局・東京)が1998年にフィリピン現地事務所として開設しました。以来、マリガヤハウスでは、JFCの人権擁護と健全な成長を目指した支援を行っております。（同団体HPより）

ツアー説明会

◆開催日時◆
①2015年12月20日（日）17：00〜18：00
②2016年01月17日（日）11：00〜12：00
会場：piaNPO２F会議室（大阪市中央区本町1-4-12）
最寄駅：大阪市営地下鉄谷町四丁目
※平日の日中、夜間での個別説明も随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。
詳しくはこちら

日程表